PR

アラフィフ女子向け! ほどほどな毎日を過ごすためのライフハック7選

アラフィフ女子

50歳を過ぎると、これから老後を迎える我が人生のことや、このまま健康に過ごせるのかどうかという漠然とした不安を覚える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「完璧!」とはいかないまでも、「ほどほどに」「まあまあ健全じゃないかな?」と思えるような毎日を過ごすためのライフハックをいくつか挙げてみました。全部を完璧にやり通す、のではなく、気がついたときに・取り入れられそうなところから・のほほんと始めてみる、というのが目標です。

それで気がついた時には「あらまあ、なんだかちょっと過ごしやすくなってるかも?」と思えたらガッツポーズ。そんなもんで良いんです。

ということで、ひとつでも取り入れて「ほどほど健全な毎日を送れている! 自分、超エラい!」と思って頂けていたら幸いです。

デジタルデトックスを取り入れる

デジタル機器に依存しすぎると、ストレスや睡眠の質の低下に繋がります。特に寝る前の1~2時間は、スマートフォンから離れてみましょう。スマートフォンの画面から発せられるブルーライトは、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられ、眠りにつきにくくなります。寝る前に使うことで、深い睡眠に入るまでの時間が長くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりします。これにより、朝の目覚めが悪くなり、疲れが取れない原因にもなります。毎日一定時間、スマートフォンやパソコンから離れる時間を設け、読書や散歩など、デジタルとは無縁の活動を楽しむようにしましょう。

イラスト

「朝ルーティン」を作る

一日の始まりを整えるために、朝のルーティンを確立しましょう。例えば、起きたらまず窓を開けて深呼吸し、ストレッチや軽い運動を行い、その後に好きな飲み物をゆっくり楽しむ時間を持つことなどが挙げられます。このようなルーティンは、一日のリズムを整え、心身をリフレッシュさせる効果があります。

では実際に何をしてみたら良いのか、いくつか具体例を挙げてみます。

早起きして日の光を浴びる

可能であれば、早朝に起きて自然光を浴びることで、体内時計をリセットし、気持ちよく一日をスタートできます。窓を開けて新鮮な空気を取り入れ、深呼吸をして体を目覚めさせましょう。

軽いストレッチやヨガを行う

朝一番に体を動かすことで、血流が良くなり、エネルギーレベルが上がります。5~10分の軽いストレッチやヨガのポーズを取り入れることで、筋肉をほぐし、柔軟性を高めることができます。

水を飲む

起床後にコップ一杯の水を飲むことで、夜間に失われた水分を補給し、代謝を促進します。水にレモンを少し加えると、ビタミンCの補給とデトックス効果が期待できます。私のお勧めは白湯を沸かしてゆっくりと飲むことです。体の内側から温まり、食欲も自然と湧いてきます。

短い瞑想や深呼吸を行う

5分ほどの瞑想や深呼吸を取り入れて、心を静め、一日を前向きにスタートする準備をしましょう。心を落ち着かせることで、ストレスを軽減し、集中力を高める効果があります。

健康的な朝食を取る

バランスの取れた朝食は、エネルギーを補給し、血糖値を安定させるために重要です。プロテイン、良質な脂肪、そして野菜や果物を含んだ朝食を意識しましょう。例えば、ヨーグルトにナッツやベリーを加えたもの、オートミール、全粒パンとアボカドなど。でも日本人ですから具沢山のお味噌汁と白いご飯、納豆、焼き魚があれば完璧ですが、そこまでとはいかないまでも、卵かけご飯で一日を始めてみても良いでしょう。

感謝の時間を持つ・感謝ジャーナルを書く

朝の数分間を使って、感謝していることを3つ書き出すか、心の中で思い浮かべることで、ポジティブな気持ちを育てることができます。感謝していることや、嬉しかった出来事を3つ書き出す「感謝ジャーナル」をつける習慣を始めてみましょう。この習慣は、ポジティブな心の状態を維持し、日々の生活に満足感を持つ手助けをしてくれます。

もちろん、朝はそんな時間なんて無いわ! という方は、寝る前の時間を使って書いてみても良いでしょう。寝る前の習慣にすると思いのほか、幸せな気持ちで寝ることができますよ。

例えば、「今日も無事に一日を迎えられてありがとう」「気持ちの良い朝日を浴びることができてありがたい」「美味しいご飯や、温かいお茶を口にできて感謝です。農家の皆様、物流、販売に携わった皆様ありがとうございます」などなど。「仕事は大変だけど、健康で働くことができる自分に感謝」とかどうでしょう。大きなことや小さなこと、周りを見渡してみれば、感謝の種はたくさんあると思います。

一日の計画を立てる

朝の静かな時間を使って、その日の予定や目標を確認し、優先順位を考える時間を持ちましょう。これにより、効率的に一日を過ごし、達成感を得ることができます。私は『なんでも書き留めておく雑多ノート』というものを作っていまして、こちらに今日一日の予定・目標を始め、買い物リスト、将来やりたいことリスト、近いうちに行きたい場所メモ、手放したいリスト、などなど、とにかく何でも書き留めておきます。

達成したら斜線や赤線などを引いて自己満足に浸ります。達成されていなくても、次の機会に持ち越したり、数ヶ月先までお預けしたり、中断や未達成でもまあいいか、程度に思って日々書き綴っています。綺麗な字で書こう、なんて思いません。ヘロヘロの波打つような字でも、気にしない! なんとなく、ふんわりと、適当に書いています。

リラックスする時間を楽しむ

朝の時間を使って、好きな音楽を聴いたり、心が落ち着く読書をする時間を作るのもおすすめです。これにより、リラックスした気持ちで一日を始めることができます。

身支度を整える

最後に、自分を大切にする気持ちを込めて、身支度を整えましょう。丁寧にスキンケアをし、季節に合った服装を選ぶことで、自信を持って一日をスタートできます。

「一つの新しいこと」に挑戦する

週に一度、何か新しいことに挑戦する時間を設けましょう。例えば、新しい料理を試す、新しい趣味を始める、新しい場所を訪れるなどです。新しい経験は脳を活性化し、日常に刺激を与えます。

気がつくと、「いつもと同じスーパー」「いつもよく行く食事処」「同じお散歩コース」な生活になってしまいがちですよね。もちろん、それが悪いわけではありませんが、時々、未経験のことや行ったことがない場所に行くと新鮮な気持ちになります。新しい刺激を受けることで、新しい発見や新しい自分を手に入れるきっかけになったりもします。ほんの些細なことだとしても、とても楽しいことだと思います。

「ミニマル生活」を目指す

身の回りの物を整理し、シンプルな生活を目指すことは、心の安定にも繋がります。定期的に不要なものを処分し、本当に必要なものや大切なものだけを残すことで、生活がスッキリとし、心の中にも余裕が生まれます。

生活空間の中に「余白」があることで、運気が入り込んでくる。というのは仏教や禅の教えから来る思想だそうです。余白を大切にすることは、心の余裕や空間の美しさを生み、自然に運気を呼び込む大切な考え方です。忙しい日々の中でも、あえて余白を作り出すことで、新しいチャンスや幸運を迎え入れる準備が整うのです。

「セルフケアデー」を定期的に設ける

月に一度、自分を徹底的に甘やかす「セルフケアデー」を設けましょう。スパに行ったり、好きな映画を観たり、特別なスキンケアをしたり、自分を大切にする時間を意識して作ることが大切です。

私は月に一度、常連になっているスパ施設へ行って、一日のんびりと過ごすことを楽しみにしています。マッサージやヘッドスパ、サウナや温泉に入った後は併設されているレストランで美味しいものを食べて自分を癒やし、また頑張って生き延びよう!と踏ん張るポーズをしています。

もしくは、美術館に行ったり映画を見に行ったり、ひとり水族館に行ったりします。ほんとうにリフレッシュは大事です。ちょっと余裕があれば、一人旅に行ったりします。

「断捨離」を習慣化する

物だけでなく、心の中の不要な感情や関係性も整理する「断捨離」を意識して行いましょう。これにより、心のスペースが増え、自分にとって本当に大切なことに集中できるようになります。

これはお住まいの地域にもよりますが、私は不燃ゴミの日をあらかじめ知らせてくれるアプリをダウンロードしていて、毎月確実に不燃ゴミを出せるように設定しています。おかげで、「あっ、昨日不燃ゴミの日だった!泣~」なんてことがほとんど無くなりました。

「マインドフルネス」を実践する

日々の中で、数分間のマインドフルネス瞑想を取り入れてみましょう。深呼吸をしながら、今この瞬間に意識を集中させることで、ストレスの軽減やリラクゼーション効果が得られます。

でも「瞑想」を生活の中に取り入れるというのも難しい、と思われる方もいらっしゃるでしょう。私もそうです。

これらのライフハックを少しずつ取り入れていくことで、健全でバランスの取れたライフスタイルを確立しやすくなるでしょう。自分に合ったものを見つけ、無理なく続けることが大切です。

いかかでしたでしょうか。これまで挙げた中から1つでも2つでも実践することで「あらら? なんだか少し過ごしやすいかも」と思って頂けたら嬉しいです。50代、無理せず自分と付き合いながら穏やかな毎日を過ごしていきたいですね。

コメント