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パワースポット巡り 三峯神社

旅行

皆様こんにちは、さくさくです。

突然ですがみなさまは『パワースポット巡り』、お好きでしょうか? 日常のあれこれから離れて、都会の喧噪とは無縁の静寂で緑豊かな非日常の空間を味わえる場所として、近場から遠方までお出かけするのが私は大好きなのです。

そこで今回は、先日(とは言っても2024年6月頃)に埼玉県秩父市にある三峯神社にお参りに行ってきた旅日記をご紹介したいと思います。

秩父市にある三峯神社は、歴史と自然が融合した素晴らしい神社です。

三峯神社ホームページ

秩父 三峯神社

神社の由来と歴史

僭越ながら、私さくさくから三峯神社の由来と歴史をご紹介させて頂きます。

三峯神社は約1900年の歴史を誇る古社であり、その創建は日本神話の時代に遡ります。景行天皇の時代にヤマトタケルノミコトが東征の際、秩父の山々に迷い込んだ際に狼(日本狼)に導かれて無事に山を越えたという伝承があり、この狼が三峯神社の神使とされています。

1900年の歴史と聞くと、平安時代がだいたい1000年頃ですから、そこから更に1000年も前、ということですよね。悠久の時を超えて現代まで至ると思うと、歴史の重みと有り難みを感じます。何もかもが移ろいやすい世の中、今もなお変わらずに存在し続けるものがある、ということに勇気を頂けるような気がします。

ご祭神

三峯神社の主祭神は伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)で、これに加え、ヤマトタケルノミコトもお祀りしています。伊弉諾尊と伊弉冉尊は日本の国土を創造した神々であり、全ての根源とされる重要な神々です。

日本人であれば誰もが知っている、ヤマトタケルノミコトを始め、日本創造の神々。お名前を聞くだけで御利益が頂けるようにも思えます。

三峯神社のココが素晴らしい!

豊かな自然

三峯神社は自然の神聖さを尊ぶ場所です。周囲の豊かな自然環境は、圧倒されるほどで、神々の力を身近に感じられる場所です。

心身の浄化と再生

神社の境内には清浄な空気と霊気が満ちており、訪れることで心身の浄化と再生が図れます。特に秩父の奥深い山の中にあるため、日常の喧騒から離れ、静寂の中で自分自身を見つめ直すことができます。

狼の神使

三峯神社の最大の特徴の一つは、狼が神使とされていることです。狼は厄除けや守護の象徴であり、勇気と忠誠の象徴でもあります。私も狼のお守りを授与して頂きました!

見どころ

三ツ鳥居

三つの鳥居が重なっている形の、全国的にも珍しい鳥居だそうです。確かにあまり見かけない形ですよね。

隋神門

表参道を歩いていくと、この大きな門が見えてきます。大きさといい、荘厳な迫力といい、とても見応えがあります。写真に収めようと思っても入りきらないんですよね。

拝殿

あまりにも煌びやかな彫刻、配色も素晴らしくて思わず手を合わせてしまいました。

ここまでヒーフー言いながら山登りしてきた甲斐がありました~~。細かな彫刻も色使いも本当に素晴らしかったです。

すぐ脇に咲いていた菖蒲も綺麗でした~~。

奥宮(御嶽山山頂)

登山道を進むと、標高1102mの御嶽山の頂上にある奥宮にたどり着きます。山頂からの眺めは絶景、ということなのですが、私は残念ながら体力に自信がなく、お参りを断念してしまいました。

摂末社

全国各地の神様がお祀りされています。一列に並ぶ様子は圧巻です。

参拝する際の注意点

服装に注意!

山間部に位置するため、天候が変わりやすいので、動きやすい服装と歩きやすい靴をおすすめします。特に靴! には要注意です。ハイキングをするつもりで来られた方が良いと思います。山道、階段上り下りなど、普段から運動不足の方にはキツいかもしれません。

交通手段に注意!

公共交通機関を使う

最寄り駅は、西武池袋線の西武秩父駅になります。そして西武秩父駅からバスで約75分、三峯神社行きのバスがあります。私のお勧めはこの公共交通機関を使う手段です。

西武池袋線・池袋駅から西武秩父駅まで、特急ラビューに乗って1時間半。特急ラビューは綺麗で乗り心地良し・景色がきれい・西武秩父まであっという間なところが魅力的。終点の西武秩父駅には日帰り温泉施設もあり、地元特産のお土産屋さんも広々としていて、待ち時間も気になりません。気軽にふらりと訪れたい!

西武鉄道新型特急車両「Laview」 (seiburailway.jp)

三峯神社へは、西武秩父駅から直行するバス便があります。こちらを使う方が便利ですが、ひとつ注意点が。山道・細道を安全運転で走るため、乗車時間が1時間20分くらいかかります。

また、三峯神社バス停が市営の駐車場と共同ゲートを通らないと停車できない位置にあるため、バス停を目の前にして渋滞が発生することが多いです。

このため、なるべくなら座席に座って乗車できるよう待機調整された方が良いのと、乗車前にお手洗いなどを済ませておいた方が安心だと思います。

曲がりくねった山道に加え、土日祝日は混雑しますし、バスの中は都会の満員電車並になることもあります。その中を立った状態で1時間20分程度経過するのは、かなり負担が大きくなります。バスの出発時間を確認しながら、移動の計画を立てた方が良いでしょう。

三峯神社線 | 路線バス|西武バス (seibubus.co.jp)

車を使う

東京方面からであれば、関越自動車道の花園ICから約60km程度ですが、細く曲がりくねった山道を進むので、車の運転に慣れている方がより安心だと思います。一部、細いトンネルを交互通行するような場所もあるので、要注意です。

また、市営駐車場に入るまで渋滞待機になることが多いので、時間に余裕を持ってドライブ計画を立てた方が良いでしょう。ですが、森林浴や素晴らしい眺めもあるのでドライブ好きな方には最高ではないでしょうか。

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