とうとう暑~い8月になりました。天気予報やニュースではよく「暑さ対策」「水分をこまめに取って熱中症予防を」という言葉を耳にすると思います。
そこで改めて、熱中症予防のための方法をおさらいしてみましょう。
一般的には、次の5項目を確認します。
こまめな水分摂取
頻繁に水を飲む:喉が渇く前に、少量ずつこまめに水を飲むことが大切です。特に外出中や運動中は30分ごとに水分を摂取することを心がけましょう。
定期的な水分補給:1時間に1回程度、200mlくらいの水を飲むようにしましょう。
電解質を含む飲料
スポーツドリンク:汗で失われた塩分やミネラルを補給するために、スポーツドリンクや経口補水液を活用すると良いでしょう。
塩タブレットや梅干し:水分と一緒に塩分を摂取することで、体内の電解質バランスを保つことができます。
適切なタイミングでの水分補給
起床時:寝ている間にも汗をかくため、起床後すぐにコップ1杯の水を飲むことを習慣にしましょう。
運動前後:運動を始める前に充分に水分を摂取し、運動中もこまめに水分補給を行いましょう。運動後も必ず水分を補給してください。
入浴前後:入浴によっても体温が上がり汗をかくため、入浴前後にも水分を摂ることが必要です。
アルコールやカフェインの摂取に注意
アルコール:アルコールは利尿作用があり、体内の水分を失いやすくなりますので、暑い時期や運動後には控えるようにしましょう。
カフェイン:同様に、カフェインも利尿作用があるため、コーヒーや紅茶の摂取量には注意が必要です。
涼しい環境を保つ
エアコンや扇風機の活用:暑さを感じにくい環境を整えることも、体温調節と水分補給を助けます。
涼しい場所で休む:外出中は定期的に涼しい場所で休憩を取り、水分を補給することが重要です。
これらのポイントを守ることで、熱中症の予防に役立ててください。
万が一、頭痛、めまい、吐き気などの熱中症の初期症状が現れた場合は、すぐに涼しい場所に移動し、水分を摂取し、必要に応じて医療機関を受診してください。
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