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運動のための運動!?

健康

運動のための運動。な~んて、新しい哲学を追究しているわけではありませんのでご安心を。
アラフィフ女子の方も、そうでない方も、「いつまでも健康でいたい!」と思いますよね。
健康を維持するには適度な運動を! と、かかりつけのお医者さまにも言われます。
ですが「わ~~かってますよ! でも……」と口を濁してしまう方も多いのではないでしょうか。

さくさく
さくさく

そこで、「運動のための運動」についてお話したいと思います。

人間が健康に過ごしていくためには、適度な運動が必要だと言われますよね。
まず最初に、健康における運動の重要性を、簡単におさらいしておきます。

さくさく
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耳にタコができるかもしれませんが、ササッと確認してみましょう。

運動が重要である5つの理由

筋力の維持と増加

50代になると筋肉量が減りやすく、これは骨密度の低下や身体機能の低下につながる可能性があります。 適度な筋力トレーニングは筋肉を維持・増加させ、骨の健康をサポートします。

代謝の促進

年齢が上がると基礎代謝が下がり、体脂肪が増加しやすくなります。運動は代謝基礎を高め、体重管理に役立ちます。

心血管の健康

運動は心臓の健康を維持し、高血圧や心臓病のリスクを軽減します。有酸素運動は心臓に負担をかけずに行うことで血管年齢を維持することに役立ちます。

ストレスの軽減

ストレスの多い社会生活。運動はストレスホルモンの減少や幸福感の向上に役立ち、メンタルヘルスをサポートします。

関節の柔軟性とバランスの向上

正しい運動は関節の柔軟性を維持し、バランスを改善します。これにより、転倒リスクを軽減させ、日常生活の質を向上させます。

以上の5つの理由から考えてみても、健康を維持するためには運動が不可欠だということがよくわかると思います。ではなぜ、運動が続かないのでしょうか。

さくさく
さくさく

運動が続かない理由は人それぞれではありますが、主に4つの理由が挙げられます。

運動が続かない4つの理由

体力がない!

そもそも、普段から運動していない方もいらっしゃるでしょう。ちなみに私もそうです。このため、少し歩いただけでも疲れやすいから運動が続かないのです。ウォーキングを始めても、すぐにベンチで休んでしまう。なんてこともあるのではないでしょうか。

場所がない!

狭い部屋の中では、少し動いただけでも壁やドアにぶつかってしまうこともあります。賃貸アパートやマンションなどのお部屋に住んでいる場合は、周囲への騒音にも気を配らなくてはいけません。思いっきり手足を動かすためのスペースがない。これも現代ならでは、な理由かもしれません。

やる気がおきない!

重い腰を上げるには、やる気を呼び起こす必要があります。
それでは、やる気を起こすには? 私のやる気、どこに行っちゃった~~? あったあった!
でも無事にやる気を取り戻しても、捕まえておくのも一苦労ですよね。

時間がない!

家事や育児、仕事と通勤時間、買い物や用事を片付けて、などなど。普段の生活に追われていると、改めて『運動するための時間を作る』というのはなかなか難しいですよね。家事に追われていて気づくともう寝る時間。そうなると、あれっ? 24時間の中のどこで運動をすれば良いの?
なんてことになってしまいます。

そこで、『運動のための運動』!

そこで私が提案するのは運動のための運動! なのです。改めてウォーキングやジョギングをするのも、スポーツクラブに通うのも、公共施設で行われている運動の催しに参加するのもハードルが高い! 
そんなズボラに生きたいアラフィフ女子である私が推奨する、『運動のための運動』。
まずは運動するための土台作りから始めましょう。

日々の生活の中で、ズボラにゆる~く取り入れられる運動をご紹介していきたいと思います。この『運動のための運動』に慣れてきたところで、少しずつ『本来の運動』にシフトチェンジしていけば良いのです。これなら、ゆる~く続けていくことができます。

テレビ体操・ラジオ体操

日常的に運動不足な方は、NHKテレビ・ラジオでおなじみの5分間体操を取り入れてみるのをお勧めします。たったの5分弱と侮るなかれ、きちんとやると、意外と全身の筋肉をバランス良く使うことに気がつく筈です。ちなみに私は筋肉痛になりました(笑)。

ラジオ体操

ラジオ体操の放送は、NHKラジオ第1・第2放送で行われています。お住まいの地域によって、放送時間が異なりますので、活用される場合は地域のNHKラジオ放送スケジュールをご確認ください。

テレビ体操

全年齢の方、幅広い年代の方向けの体操プログラムです。キビキビと動くようにすると、「運動って気持ち良いんだな~!」と感じられます。

Eテレ 毎週月曜~日曜 午前6時25分
総合 毎週月曜~金曜 午後1時55分
(再放送 総合 毎週月曜~金曜 午前11時30分 ※一部の地域を除く)

みんなの体操

テレビ体操よりも、更にゆったりと無理のない動きを取り入れた体操プログラムとなっています。御高齢の方や、体の不自由な方でも椅子に座った状態で行うことができます。

総合 毎週月曜~金曜 午前9時55分

5分間ヨガ・ストレッチ

登録者200万人を超えるヨガ系Youtubeチャンネル、B-Lifeさんがご提案されている、『5分でできるヨガ・ストレッチ』シリーズをお勧めします。
私のようなズボラ運動不足アラフィフ女子でも、無理なく取り入れることができて、少しずつ体を動かせるようになるプログラムです。
この5分間シリーズに慣れてきたら、他の10分・20分プログラムにもトライしていくと、自然に体力作りができてしまいます。本当にこの5分間シリーズは凄いです~~! 体がラクになるし無理なく継続していくことができます。飽きっぽく三日坊主が基本だった私でも続けています。

特に私がリピートしているのがこちら。寝たままできるなんて神すぎる~! ズボラに運動したい私には超ぴったり。物足りないなと思ったら、また別のプログラムを足しています。

ちょい足し運動・ちりつも運動

ちょい足し運動・ちりつも運動とは? その名の通り、普段の生活動作の中にちょびっと足す運動と、ちりが積もれば山となるように、ほんの少しずつ動きを追加して、体を動かしていくことです。

ちょい足し運動

日常生活の中で動く時に『ちょっとだけ運動を付け足す』という感覚です。
例えば、以下のような運動です。

  • 買い物に出たら、少し遠回りをして歩いて帰ってくる
  • エスカレーターを使わずに階段を使う
  • 買い物をする時はカートを使わず、利き手とは逆の腕でかごを持つようにする

このくらいなら無理なくできるかな、とご自分の体調と体力に相談しながら「ちょい足し」してみてくださいね。

ちりつも運動

1回30分~60分のウォーキングと言われてもまとめて一気に歩く必要はありません。10分、5分、少しずつ1日の中で分割して歩く時間を取るのもひとつの方法です。
塵も積もれば山となるように、気がつけば1日60分歩いていた! という達成感が得られますし、いつの間にかまとめて歩く体力も得られます。
1日10000歩、頑張って歩く! な~んて目標を立てて「いや~やっぱり無理!」となって挫折して自己肯定感が下がってしまう、ということになるのは勿体ないですからね。

さて、『運動のための運動』をご紹介してきましたが、これならちょっとやってみようかな? と思えるものはあったでしょうか。

さくさく
さくさく

少しでも前向きにトライできるものがあったら幸いです。


また、『運動のための運動』から卒業して『本来の運動』にシフトチェンジしたくなったら、今は気軽に立ち寄ることができるスポーツジムや女性向けのジムもありますので、そういった施設を利用してみるのも良いと思います。

それでは皆様もスポーツの秋を満喫してください~!

※今回ご紹介した運動やエクササイズは運動不足の方に向けたものになりますが、無理のない範囲で行ってください。もしもご紹介した運動やエクササイズなどで怪我や損害が生じた場合、当サイト管理人であるさくさくは一切の責任を負いません。不安な方や心配な方は、ご紹介した運動を実践する前に、かかりつけ医や医療機関にご相談した上で実践して頂くようにお願いします。

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